Michi's Tech Blog

一人前のWebエンジニアを目指して

リモートワークをする中で気を付けていること5選

こんにちは!
スマレジ テックファームのMichiです!

2022年の5月にWebエンジニアに転職してからそろそろ1年経ちますが、この間ほぼリモートワークをしていました(出社は週一あるかどうか)。リモートワークというと他業界の人からは羨ましがられますが、その分自己管理が大事になってきます。

そこで今回は、自分が1年間リモートワークをやってきて身に着けたノウハウを『リモートワークをする中で気を付けていること5選』として紹介していきます。

1. 朝は仕事が始まる2~3時間前に起きる

一つ目は、『朝は仕事が始まる2~3時間前に起きる』です。

リモートワーク最大のメリットは何といっても、起床0秒で出社できることです(笑)
しかしながら、起床0秒でいきなり最高のパフォーマンスを出せる人はいません。起きてからしばらくは試運転の時間が必要です。

今の現場は9時始業なのですが、自分はいつも6時に起きています(さすがに冬の期間はもうちょっと遅い)。早く起きることで朝活もできるので、一石二鳥です。

2. 朝散歩する

二つ目は、『朝散歩する』です。

自分はいつも朝6時に起床したら、顔を洗って服を着替えた後すぐに散歩に出かけます。時間は15~20分くらいです。

朝散歩のメリットは、

  • 体内のセロトニンが活性化し、メンタルが安定する

  • 体内時計のリセットされ、寝つきが良くなる

  • 日光に当たることでビタミンDが生成される

  • 運動不足の解消になる

など、科学的に解明されているメリットがたくさんあります。特にリモートワークをしていると、一日中外に出ないという日もザラにあるので、朝は意識的に散歩をして、心と体をリフレッシュしています。

3. スマホは見えない場所に置く

3つ目は、『スマホは見えない場所に置く』です。

リモートワーク最大の問題、それは「集中力が切れてついついサボってしまう」ことです。そして、その集中力が切れる原因こそがスマホです。スマホを触ってしまったら、もう今作業している集中力は終わりだくらいの感覚でいてください(笑)

そもそも、スマホは人から注意を奪ってコンテンツに向けさせるように設計されているので仕方がないです。意志の力だけでは抗えないので、素直に 自分の視界に入らない場所に置きましょう。
(ちなみに、例えスマホを手に取らなくても、スマホが視界に入るだけで集中力が低下するというデータもあるようです。)

それでもどうしてもスマホを触ってしまうという方は、スマホ用のタイムロッキングコンテナを買うことをおススメします。

4. ポモドーロテクニックを使用する

4つ目は、『ポモドーロテクニックを使用する』です。

ポモロードテクニックとは、タイマーを使用し、25分の作業と5分の休息時間繰り返すことで集中力を保つテクニックです。

先ほど、リモートワークの問題点はサボってしまうことだと言いましたが、そもそも完全にサボらないというのは無理です(上司に見られたら怒られそう笑)。という考えから、ポモロードテクニックはある程度サボることを前提においた対策になります。

自分は、作業:25分、休憩:5分というサイクルを4回繰り返すことで1セットとしています。25分しっかり集中すれば、5分の休憩時間にはスマホを触ったりお茶を入れたり、何をしてよいことにしています。また、2時間のセット間には20分ほどの大きめの休憩を挟んで、おやつを食べたりしています。

要するに、集中と休憩のメリハリが大事ということです。

5. 質問はチャットではなく通話機能を使う

最後は、『質問はチャットではなく通話機能を使う』です。

これは人によって賛否両論別れると思います。特にエンジニアはテキストコミュニケーションを好む人が多い気がするので、むしろ「否」の方が多いかもしれません。

今の現場は何か聞きたいことがあれば、チャットで「今お時間よろしいでしょうか?」などの前置きなしに、ダイレクトで通話できるような文化があります。個人的にこれは非常に良い文化だと思っています。

通話がチャットより優れる点としては、

  • テキストベースより問題が早く解決する

  • 聞きたかったことのついでに、新しい知識を教えてもらえることもあり知見が広がる

  • ついでに雑談することで、メンバー間のコミュニケーションが取れる

などがあります。 こういう風に書くと、「教えてもらうほうはメリットがあるけど、教える側はメリット少なくない?」と思うかもしれません。

実は最近、自分もエンジニア歴1年になってきたこともあり、他人を教えたり一緒にエラー解決したりする機会があるのですが、その時に「教える側もチャットより通話の方が楽だわ」と感じました。なので、これから駆け出す未経験エンジニアのみなさんも、ガンガン通話で質問してもよいと思います(笑)
特に、環境面のエラーなんかは結局その人のローカル環境見なきゃ分からないので、通話の方が圧倒的に早いですね。

チャットと通話の個人的な使い分け方は、次のようにしています。

■チャット

  • 多数に意見を求めたいとき
  • 「あのドキュメントどこにあります?」くらいの軽い質問のとき
  • 相手が会議中などで忙しそうなとき

■通話

  • プログラムや環境のエラー解決
  • 仕事の進め方や基本設計の相談

まとめ

今週は『リモートワークをする中で気を付けていること5選』というソフトテクニックについてお話ししました。いつもは技術記事ばかり書いていますが、たまにはこういった記事も書いていきたいですね。

ここまでお読みいただきありがとうございました。